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ラウンドヘッド スイベルラチェットハンドルはラチェットハンドルの中でもかなり新しい形状のラチェットハンドルです。
今まではフレックスヘッド(首振り)ラチェットハンドルがありましたが、それを遥かに超える機能を備えている
スーパーラチェットハンドルです。
ラウンドヘッド スイベルラチェットハンドルです!
一見、どのような動きをするのか検討が付かないかもしれませんね。
私もはじめ見た時はフレックスヘッドと何が違うのか分かりませんでした。
スイベルラチェットハンドルの凄い所は、とにかくヘッド部が自在に可倒する点と回転する点でしょう。
自在に角度を調整できますので、トルクが低くスピーディーに作業を行いたいときはドライバーのように直線状に
して迅速な作業を行う事が可能です。要はラチェットドライバーに早変わりします。
直線状にしてスピーディーな作業が可能!
もちろん従来のフレックスヘッドラチェットハンドルとしても使えます。
フレックスヘッド(首振り)としても!
さらに凄い所は、首振り機構の重さをヘッド部のスクリューの締め付けトルクで調整できる所です。
⇒私は今まで調整した事はありませんが…。
締め付けトルクで調整可能!
スイベルラチェットハンドルの一本さえあれば、スタンダードラチェットとフレックスヘッドラチェットの2役を
してくれます。さらにラチェットドライバーの機能も使えますのでそれ以上という事になりますね。
ヘッド部は「内歯式」を用いておりますので、通常のラチェットハンドルよりもギア数が多いのも特徴でしょう。
写真のスナップオン製はギアが39枚。単純計算で9度の送り角となります。(ロングタイプは49枚)
他にもKokenが「スイベルヘッドラチェットハンドル」という名称で販売していますが、こちらはギアが45枚。
単純計算で8度の送り角となります。
スイベルラチェットハンドルを選ぶ上で非常に重要なのが「長さ」です。
従来は「ロングラチェットハンドル」と同じレベルの長さしか出ていなかったのですが、最近になってようやく
スタンダードラチェットハンドルほどの長さが出ました。
※1/4サイズハンドル(175mm)に3/8ヘッドという組み合わせが正式に販売されています。
ちなみにKokenはロングタイプしか取り扱いがないようですね。(2007年6月現在)
私が思うに、このスイベルラチェットハンドルは従来のラチェットハンドルに比べると若干強度が落ちると思います。
という事は、耐久性に自信があるか壊れても保障してくれるメーカーの物を入手した方が良いという事です。
私は間違いなくスナップオン製をお勧めしておきます。
スナップオンとしては珍しく、非常にギアが軽いですので使いやすさ満点です。(最近の傾向として軽くなってきていますね)
万が一壊れても永久保障ですしね♪
★ラウンドヘッドスイベルラチェットハンドルの実際の値段はこちらを参考にしてみてください★
※スタンダードサイズはまだまだ取り扱っている工具屋さんが少ないので検索にヒットしない時があります。
⇒ スナップオン製 ラウンドヘッド スイベルラチェットハンドル ⇒175mmの物がスタンダードサイズ(お勧め)です!
⇒ Koken製 スイベルヘッドラチェットハンドル
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