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ホームメンテナンス基礎編



日常点検やってますか?



メンテナンスで最も基本とも言える日常点検についてここではご説明いたします。

教習所で習ったかもしれませんが、きっと覚えていない方がほとんどだと思いますので
改めて見つめなおしましょう。


「俺には関係ないよ!めんどくさいし!」

「私は女だからそんなのやりたくない!手も汚れるんでしょ!!!」



おっと。

そう思ってしまった方、ちょっと待ってくださいよ。

車の使用者には日常点検の義務があるんですよ。
公道を走る際、他者への迷惑や事故防止のために日常点検は最低限の義務として規定されています。


お忘れなく!


とは言っても、頻繁に行えるほど日本人は暇じゃないですよね。

それは私も同じです。

なので、私のお勧めは洗車時や室内清掃時にやってしまう事です。

洗車時であれば手が多少汚れたとしても洗剤や水が豊富にある状況ですからすぐに
洗い流すことができますよね。
洗車は車全体を見渡す良い機会ですので、点検方法を知っていれば洗車をしながら
点検を同時に行う事ができます。


という事でお話しを進めていきますよ。


日常点検の全項目を覚えやすいように語呂合わせでまとめた呪文のような物があります。
それは

「お ら ば べ はい しゃ わ ねん はん ぺ とう みら」

というものです。


「意味不明だ!」


その通りです(笑)

はっきりいって、語呂合わせでも何でも無いですよね。
私も強くそう思います。

教わった時にインストラクターさんに「無理矢理すぎです!」と突っ込んでみたのですが、

「うるさい!語呂合わせなんだ!」

と強く教わりましたので語呂合わせという事にしておきましょう。


ちなみに私はこのように区切って覚えています。

「おらばべはいしゃわねん はんぺとうみら」

前半はちょっぴり女性チック?です。


インストラクターさんはこうでした。

「おらばべはいしゃわ ねんはんぺとうみら」

むむむ。田舎のおっちゃんが歯医者に行きたいけどうまくしゃべれなかったのでしょうか…。
まずはしっかりとしゃべりたい事をまとめてからしゃべって欲しい物です。


…。


はい、どうでもいいですね。

好きなように覚えれば誰も文句は言いません。
何語でもありませんしね。(一応日本語か…)


では話しを続けます。
これは日常点検で行うべき項目の頭文字を並べたもので、車の所有者が行うべき
項目としてピックアップされている物です。

では一つずつ説明していきますね。


【お】

エンジンオイルの「オ」を意味します。
作業内容としてはエンジンオイル量の点検です。
単純に、オイルレベルゲージにてオイル量を点検します。
同時にオイルが汚れすぎていないかも確認します。ご存知だとは思いますが、
念のためにオイルレベルゲージによる点検方法のページはこちらをご参照ください。
オイルレベルゲージの見方(新しいウインドウで開きます)


【ら】

ラジエータの「ラ」を意味します。
作業内容としてはラジエータ全般の点検です。
ラジエータはボンネットを開けた一番手前にほとんどの車は装着されています。
点検の際、ラジエータキャップを取り外す事は必要ありません。
リザーブタンクの液面を確認するだけです。(日常点検ですから)

ラジエータキャップから出ているホースをたどっていけば、リザーブタンクに
たどり着くことができます。
点検方法としては、冷却液の液面がタンク側面に刻まれている「上限−下限(Upper-Lower)」の
範囲内にあるかどうかを見ます。
たまに奥深いところにタンクがある車もありますが、頑張って見てください。


リザーブタンクの液面チェックリザーブタンクの液面チェック


「ん???液面って言われても全然写ってないよね!?」

という声が聞こえてきそうな写真ですが、実際にこのように見えないケースが最近は多いです。
つまり見えにくい事もあるという事実に対する免疫を付けていただくために、あえて液面が見えにくい
写真を用意しました。

よ〜く見てみると、リザーブタンクの下の方に2本の線があります。
その線の間に液面があれば問題無しという判断で、少しくらい多くても問題ありません。
逆に少なすぎるのはちょっと変だなぁと思いましょう。ただし、新車〜5000kmほどで内部に入っていた
空気が抜けて液面が一度減りますので、その際は心配無用です。

基本的に冷却液(クーラント)の量は大きく変化しません。
冷却液はラジエータ(エンジン)の温度によってラジエータの中を出たり入ったり
する構造で、簡単に言えば待合室という意味合いでリザーブタンクがあります。
ですので全体量が変わることはありえません。
リザーブタンクで待っている冷却液は普通は逃げません。
ほんの少し蒸発してしまいますが、本当に極少量です。
だからこそ、大幅に減っていたらどこかから漏れている証拠となります。
大幅に増えている事は現実的にありえないはずです。単純に入れすぎただけです。

大幅に減っていたらちょっと本気になって各ホース類を点検してください。
エンジンから漏れている場合もあります。
最も多いケースはラジエータに飛び石などで穴が空くほどの傷が付き、そこから少しずつ
漏れてきているケースです。
ラジエータ液が漏れた形跡は、その車に注入されているラジエータ液の色のまま残っている
はずですので発見しやすいです。

自分で発見できなければ、お店でしっかりと点検してもらいましょう。
オーバーヒートによるエンジン破損などで泣く事になりますよ〜。


【ば】

これはバッテリの「バ」を意味します。
作業内容はもちろんバッテリの点検です。
基本的にバッテリ液は無色透明なので非常に見えにくいのですが、バッテリ液の量が
「上限−下限(Upper-Lower)」の範囲にあるかを頑張って確認します。


バッテリ液をチェックバッテリ液の液面チェック


それと同時に、バッテリ端子がガタ無く接続されているかなども見ます。

バッテリ液の確認方法のコツとしては、車に体重をかけて少し車体を揺らします。
すると液面も揺れますので、バッテリ側面を凝視して確認してください。

上限を超えることはほとんどありませんが、下限を下回っていたら要補充です。
バッテリの寿命が大幅に縮まっていきますので、補充液(蒸留水)を補充するか、自分で
できない時はお店に持って行きましょう。


【べ】

これはベルト類の「ベ」を意味します。
異常な磨耗をしていないか、糸がほつれてきていないかなどを見ます。


ベルトの点検ベルトの点検


ベルトはゴム製ですので、時間経過と共に硬化してきます。
そのまま放置していると、最終的にベルト切れという最悪の結果になります。


破損したベルト破損したベルト


時間に余裕があれば、エンジンをかけて点検してみてください。
キュルキュル音や変な音が聞こえていたら要注意です。

自分で判断できない場合は、お店に相談してみましょう。


【はい】

これは配線の「はい」を意味します。
ぱっと見て全てを判断することは非常に難しいのですが、結局は不自然な箇所が
ないかを見渡すという感覚でしょう。
本音を言うと、人為的に触っていなければおかしくなる事はそうそうありません。
ただし10年以上経過した車は、配線の劣化によって被覆が破れていたりするケースも
ありますので要チェックです。


配線類のチェック配線類のチェック


ベルトなどの回転物に巻き込まれそうな配線などがあればNGです。
また、取り付けボルトが緩んでいてもNGです。

自身で対処できない時は、安全を確認して速やかにお店で対処してもらいましょう。


【しゃ】

これは車輪の「しゃ」を意味します。
作業内容はタイヤの点検です。
以上にタイヤが沈んでいないか(空気圧過少)、パンクの原因となりそうな異物を
かみこんでいないか、タイヤの側面に大きな傷がないか(パンク予備軍)、
残り溝はしっかりあるかなどを確認します。


タイヤの点検タイヤの点検


よく大き目の石などがタイヤの溝に入ってしまう事がありますが、タイヤへのダメージや
異音の原因となりますのでしっかりと取り除いてあげましょう。

タイヤの残り溝に関しては、1.6mm以下になると公道走行不可という規定があります。
もちろん車検も通りませんので、スリップサインを目安に点検しましょう。

スリップサインの見方(車検編 足廻り点検)(ページ最下部より1/3辺りにあります)


【わ】

これはワイパーの「ワ」を意味します。
ワイパーのゴムがヘロヘロになっていないか、切れていないか、ウォッシャー液が
ちゃんと出るか(ちゃんとガラスに当たるか)などを見ます。


切れてしまったワイパーラバー切れてしまったワイパーラバー


ワイパーは雨天時や急な汚れから視界を守る非常に大切な部分ですのでしっかりと点検しましょう。


【ねん】

これは燃料の「ねん」を意味します。
走り出す前にガソリンが入っているかメーターで確認せよという事ですね。
もう少し追求すれば、車の各部からガソリン臭がしないか確認するとGOODです。


【はん】

これはハンドルの「ハン」を意味します。
とはいっても、細かく見ることはほとんどできません。
単純に、ハンドルが左右違和感無く切れるか、ガタが無いかなどを点検します。


【ぺ】

これはペダル類の「ペ」を意味します。
ブレーキペダル、アクセルペダル、あればクラッチペダル、最近の車ではサイドブレーキのペダルなどが
点検対象です。
踏み込んだときに適度な遊びがあり、ひっかかりなく確実に作動するかを点検します。
ペダルの裏側にゴミなどが入り込んでいないかを確認するのも大切でしょう。

そうそう、少し高級車ブランドでも話題にもなりましたが、フロアマットや追加でビニールのマットなどを
装着している人はペダルとの接触が無いかをしっかり確認しましょう。
多少接触しても大丈夫だろうと思っていたら、思わぬ反動でペダルが戻らなくなって大惨事に
至る事が本当に起きています。
車を綺麗に保ちたいという意思を貫いて事故を起こしてしまうと本末転倒ですのでご注意を。


【とう】

これは灯火類の「とう」を意味します。
ヘッドライトやウインカー、テールランプなど、あらゆる灯火類がしっかりと点灯するかを確認します。
切れていたら非常にわかりやすい違反となりますので注意が必要です。
特に後部のライト類は見落としやすいので要注意ですね。
後部ライトは「ウインカー」「ポジションランプ」「ブレーキランプ」「バックランプ」「ナンバー灯」などがありますが、
特にブレーキランプやバックランプは一人では確認できませんね。
協力してくれる人がいなければ、コンビニ入り口正面辺りの駐車場にバックで駐車すれば
ガラスに映った後部ライトを簡単に確認する事ができますよ♪


【みら】

これはミラー類の「ミラ」を意味します。
普段運転していれば、ミラー類に異常があれば気づいていると思いますが、
重要保安部品ですので点検項目に入っています。


と言ったところでしょうか。
普段からこれらの項目を行うことはなかなか無いと思いますが、非常に基本的な
点検項目ですので自然に行う事ができれば「脱しろうと」ですね♪


ではもう一度復習です!


「おらばべはいしゃわねん はんぺとうみら!」


洗車時などに一度点検してみてくださいね〜♪




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