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9月22日発行分のイラスト、完全にクラッチをつないだ状態です。
こちらが完全にクラッチをつないだ状態となります。
エンジン側の回転数=タイヤ側の回転数
となっているのがお分かりになると思います。
写真ではクラッチペダルの上に足を置いているように見えますが、実際はクラッチペダル
から足が離れています。
複雑になるのであえてイラストには含めていませんが、実際は2つのクラッチを押さえつけている
強力なスプリング(クラッチスプリング)があります。
スプリングで強く押さえつけることで、2つのクラッチは滑らないという事です。
※ちょっと豆知識
車とバイクとで、クラッチスプリングの種類が異なっています。
車は主にダイヤフラムスプリング、バイクは主にコイルスプリングです。
クラッチが滑るという現象は、
・クラッチが磨耗していてスプリングで押さえつけてもどうしても滑ってしまう場合
・スプリングの力が弱くなり、押さえつけられなくなっている場合
・エンジンのパワーが強すぎてスプリングの力が足りていない場合
・クラッチペダルから足を離していても、少しだけクラッチを切ってしまっている場合(位置調整でOK)
とに分かれます。
まずは交換を伴わない『ペダルやクラッチ位置調整』をしてみましょう。
意外と安価に解決するかも知れませんよ♪
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